遅ればせながら、2019年にふるさと納税デビューを果たしました。
ふるさと納税と聞くと税金の申請があるイメージが強く…お得だと分かってはいても、なかなか手をつけることができませんでした。
でも楽天スーパーセールの時に、「楽天ふるさと納税を利用するとお得!」ということを耳にして、一念発起。
結論から言うと、
- 楽天市場でお買い物する時と同じ感覚で
- 楽にふるさと納税ができて
- さらにおいしいものもお得にいただけて
大満足の結果となりました✨
ちなみに初めてのふるさと納税でいただいたのは、
- イクラ(8,500円)
- ハンバーグ(10,000円)
です。
18,500円を寄付したわけですが、申請をすれば後で一部が返ってきて、最終的には自己負担金が2,000円で済むというのには驚きですよね。
これだけでもお得なふるさと納税ですが、楽天ふるさと納税は、普段から楽天で買い物をする方はもっとお得になりやすいから、ゼヒ知っておきたいサービス。
そこでこの記事では、ふるさと納税の初心者OLが、楽天ふるさと納税を初めて利用してみた時の流れ・注意点・お得なところなどを解説していきます。
この記事を読むことで、ふるさと納税初心者の方でもふるさと納税のやり方が分かるだけでなく、楽天スーパーセールをよく利用する方も、今まで以上に楽天スーパーセールをお得に利用できるようになりますよ。
Contents
楽天ふるさと納税の流れ
楽天ふるさと納税の流れは、ふだん段楽天市場で買い物をするときとあまり変わりません。
楽天ふるさと納税のザックリとした流れ
- 欲しい返礼品を選ぶ
- 買い物かごに入れる
- 購入の確認画面
- 寄付完了
表示される画面は、終始楽天市場でおなじみのレイアウトです。
商品(返礼品)のページから、購入の確認画面、寄付完了のページまで、楽天市場で買い物する時とほぼ同じデザイン。
ふだん楽天市場で買い物をする方にとっては馴染み深い画面のため、あまり抵抗なく、ふるさと納税に取り組むことが出来ます。
ここからは、私が実際に楽天ふるさと納税をした時の流れを詳しく見ていきましょう。
ふるさと納税を初めて「楽天ふるさと納税」でしてみた
1.楽天ふるさと納税にアクセス
まずは楽天ふるさと納税にアクセスしましょう。
関連リンク
2.返礼品を選ぶ
楽天ふるさと納税のサイトから、欲しい返礼品を選びます。
私は何を買っていいかわからなかったので、とりあえず大好きなイクラとハンバーグを買いました。
ハンバーグは温めるだけの真空パックが20個も入っていて便利!家事の手抜きにもなるし、私も夫もハンバーグ大好きなので大喜びです。
お正月にしか食べられない高級品(?)のイクラが食べられるのも嬉しいですね。
こんな感じで、自分たちの好きなものを選べば良いです。
「何を買って良いかわからないよ!」って人は、ランキングやジャンルから検索することも可能ですよ。
返礼品はこんな所からも選べる!
- ジャンル別
- 寄付金の用途
- 金額
- 地域
- レビュー
- 高評価
- 新着
- ジャンルごとのランキング
上記のように、多くのジャンルで分けられており、返礼品が探しやすいです。
ただし、ジャンル別で見ることはできるものの、並べ替えはできません(金額順・レビュー順など)。
並べ替えができないのは少々不便と言えますね…。
3.寄付金の用途を選択
欲しい返礼品を見つけたら、寄付金の用途を選択します。
寄付金の用途は好きなものを選んで大丈夫です。
「どれかを選んだからお得」とか「損」と言ったことはありません。
4.「ワンストップ特例制度申請書」の有無を選択
「ワンストップ特例制度」で控除の申請を受ける方は、注文画面で申請書が必要である旨を選択しておきましょう。
「ワンストップ特例制度」はとてもラクな制度なので、利用できる方は、「ワンストップ特例制度」で申請するのがオススメです。
私は会社員だし、その他の条件にも当てはまっていたため、「ワンストップ特例制度」を利用して申請しています。
私が実際に「ワンストップ特例制度」を利用したときの流れは「「ワンストップ特例制度」はふるさと納税初心者のOLでも出来た!マジで簡単だったので流れを解説。」で解説しています。
寄付金の用途を選択したら、買い物かごに入れましょう。
5.注文者情報の注意点を読む
買い物かごに入れると、「注文者情報の氏名・住所が住民票の情報になっているか」を確認する旨の注意書きが表示されます。
寄付金受領証明書は注文者情報の氏名・住所で発行されます。
「注文者情報」の氏名・住所が住民票の情報と異なる場合は、このあと表示される注文確認画面にて住民票の情報へご変更ください。
返礼品を住民票とは別の宛先に送付する場合は、別途「送付先」にてご指定ください。
これはどういうことかというと、ふるさと納税は「後で控除の申請をする→お金が返ってきてお得になる」という制度ですよね。
「控除の申請をするときに提出する書類」は、楽天ふるさと納税の「注文者情報」の氏名・住所が記載されますが、この部分が住民票の情報と一致している必要があります。
なので、【注文時には「注文者情報」の住所・氏名を確認して、必要なら適宜修正してね〜】と言った内容の注意文ですね。
こちらを読んで、「内容に同意し買い物かごへすすむ」を選択します。
6.買い物かごに商品が入る
買い物かごに商品が入りました。
「ご購入手続き」を選択します。
7.内容を確認して注文を確定します
内容を確認します。
先述しましたが、「注文者情報」が住民票記載の氏名・住所と同じになっているか、再度確認しておきましょう。
良ければ「注文を確定する」を選択します。
8.寄付完了
寄付が完了しました。
余談ですが、楽天市場では注文完了のページにクーポンが表示されます。
引き続き楽天市場で買い物をする場合は、こちらのクーポンを獲得しておきましょう。
9.返礼品が届く
しばらく待っていると、返礼品が届きます。
返礼品は一週間程度で届くこともあれば、1か月近くかかることも。
メールで連絡が来るのを待つか、楽天の購入履歴より配送確認をしてみましょう。
10.控除の申請に必要な書類が届く
自治体から、控除の申請に必要な書類が届きます。
この書類は返礼品より早く届くこともあれば、遅く届くこともあります。
私の場合は、おおよそ1週間から2週間ほどで届きました。
11.控除の申請
この後は控除の申請をします。
私は会社員の特権である(?)「ワンストップ特例制度」を利用して申請しました。
「ワンストップ特例制度」は流れ作業でバババーッ!!!!と出来て簡単。
「税金の知識がない」「確定申告とかワカラン!」という人こそ利用したい申請方法です。
私が「ワンストップ特例制度」を利用した時の流れなどは「「ワンストップ特例制度」はふるさと納税初心者のOLでも出来た!マジで簡単だったので流れを解説。」で解説しています。
楽天ふるさと納税で気をつけたいこと・注意点
楽天ふるさと納税は、楽天市場で買い物をするような感覚で気軽にふるさと納税にチャレンジできます。
ただ、ふるさと納税はあくまで”納税”。
通常の楽天市場のお買い物とは違うところもありました。
ここからは、「楽天ふるさと納税をするにあたって気を付けたいこと」や「注意点」を見ていきます。
配送日時が選べない
通常の通販であれば、配送の日時を選択できますよね。
ですが、ふるさと納税では
- 日時指定ができない
- 時間指定しかできない
といったことが多いです。
その理由は、ふるさと納税は通常の買い物と異なり、
- 注文を受けてから制作
- 旬の季節になったら配送
といった商品もあるから。
ただ、その分、生鮮食品は旬のもの・新鮮なものをいただけるというメリットもあります。
「注文者情報」が住民票の氏名・住所と一致していることを確認
ふだんの通販ではあまり気にしない「注文者情報」ですが、ふるさと納税では、住民票の住所・氏名と一致していることを確認する必要があります。
その理由は先ほども触れたとおり、控除の申請用紙に記載される情報が、楽天ふるさと納税をしたときの「注文者情報」になるから。
したがって、ふるさと納税をする時の「注文者情報」が、「住民票の情報」と一致していることを確認する必要があります。
引っ越し・結婚などで住所・氏名が変わった時は特に要注意ですね。
ワンストップ特例制度を利用する場合は自治体数に注意
控除の申請で「ワンストップ特例制度」を利用する場合、寄付する自治体数は5自治体以内にする必要があります。
というのも、ワンストップ特例制度を利用する条件のひとつに、「寄付する自治体数が5自治体以内であること」というルールがあるから。
「ワンストップ特例制度」は用意する書類や記載事項が確定申告より少なく、はるかに楽な申請方法なので、ぜひ利用したい制度です。
ワンストップ特例制度を利用して控除の申請をする方は、寄付する自治体数は5自治体以内に留めておきましょう。
楽天ふるさと納税を利用するメリット
上記の流れや注意点は、正直なところ、どのサイトでふるさと納税をするにしてもほぼ同じです。
ただ、楽天ふるさと納税には「楽天だからこそ」のメリットがあります。
私が楽天ふるさと納税をして良かったと思ったのは、まさにこれらの4つのメリットがあったからでした。
楽天のポイントが貯まる
楽天ふるさと納税を利用する最大のメリットは、「ポイントが貯まる」ことにあります。
例えば、私がイクラとハンバーグを購入した時の付与ポイントは、以下の通りです。
- イクラ:8,500円(935ポイント)
- ハンバーグ:10,000円(1,200ポイント)
合計で2,135ポイントも付与されています。
ふるさと納税は自己負担が2,000円で済むのでお得と言われていますが、ここに楽天のポイントが付くと、実質の自己負担分はさらに少なくなってお得になります。
ふるさと納税は金額が大きくなりやすいため、貯まるポイントも多くなりやすいんですよね。
楽天のポイントを使える
楽天ふるさと納税では、楽天のポイントを使えるのもメリット。
通常ポイントはもちろん、期間限定ポイントを充当することも出来ます。
期間限定ポイントをなかなか使う機会がない方は、楽天ふるさと納税で消化してみても良いですね。
ショップの買い回り回数にカウントされる
楽天ふるさと納税は、楽天スーパーセールなどの「買い回り」イベントの回数にカウントされます。
「買い回り」とは?
お買い物をすればするほど、もらえるポイントが多くなってお得になるイベント。
買い回り回数が増えると、楽天ふるさと納税でもらえるポイントはもちろん、他のショップのお買い物でもらえるポイントも多くなります。
買い回りでもらえるポイント数はバカに出来なくて、今回のふるさと納税で獲得したポイントの中でも、多くを占めていることが分かりますよね。
ふるさと納税やネットショッピングなどは、買い回りの時期に集中させるのがオススメ。
ポイントが貯まりやすくなって、さらにお得になりますよ🙌
楽天スーパーセールの買い回りについては「関連楽天で買い回りを達成するために~おすすめの商品リストを公開します!~」でさらに詳しく解説していますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
慣れたレイアウトで見やすい
楽天ふるさと納税は、ふるさと納税と言ってもレイアウトは楽天市場にそっくりなんですよね。
慣れたレイアウトのため、ふるさと納税が初めてでも分かりやすく、見やすいというのも、大きなメリットです。
見慣れた画面だから、初めてのふるさと納税でもなんだか落ち着いて注文できました。笑
楽天ふるさと納税は、お得なのはもちろんですが、「初めてでも使いやすい」という安心感が大きいです。
親しみのある楽天市場のレイアウトで、ふるさと納税を楽しめるというのも、ふるさと納税初心者が嬉しいメリットのひとつです。
まとめ:初めてでも楽天ふるさと納税ならやりやすい!
私の初めてのふるさと納税デビューは「楽天ふるさと納税」でした。
「買い回りの対象だから…」という理由で、ビビりつつも意を決してチャレンジしてみましたが、実際にやってみると見慣れたレイアウトでサクサクと進めることが出来ました。
もちろん楽天ならではのお得さも健在😳
ふるさと納税が気になっている方、ふるさと納税がよく分からない…という方でも、チャレンジしやすいのが楽天ふるさと納税の良いところです。
まだふるさと納税にチャレンジしたことがない方は、次回の楽天スーパーセールで、ぜひ「楽天ふるさと納税」デビューを果たしてみてくださいね。
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