みなさんは何で家計簿をつけていますか?ノート?市販品?アプリ?エクセル?
いくつか家計簿を試してきた中で、わたしが自分に合っていると感じて使用しているのはエクセルで作成した家計簿です。
エクセルってよく分からないんだよなぁ。
カンタンなエクセルの知識でできるし、何よりカスタマイズ性が高いのが魅力なんだよ!
この記事ではずぼらな方やエクセルが分からない方にこそおすすめしたい、エクセル家計簿の作り方や必要な関数などを説明していきますね。
Contents
エクセルで作った家計簿がどんな感じか見てみよう
エクセルで作った家計簿ってどんな感じになるの?
まずはどんな感じになるか見てみよう!
わたしがエクセルで作った家計簿はこんな感じです。
これを1月から12月まで続けて、1年間のまとめとして貯金額などを割り出しています。
まとめを見て年間の貯金額が目標額に達していればクリアっていう単純なルールでやってます!
この家計簿の使い方はカンタンで、
これだけで今月の残りの金額が把握できるようになっています。
項目は変動費と固定費に分けてあり、主に入力するのは変動費の食費や交際費、雑費などだけです。
ちなみにですが、わたしはずぼら中のずぼらなので「何にいくら使ったか」というのを細かく記録するのが向いていません。細かくすると途端に面倒になって、続かなくなってしまうんですよね…。
ただ、後から見返したときに何に使ったかを確認したいこともあるため、使ったお店や金額などをメモ程度にコメントに記録しています。
「今月は出費が多いな…?」と思ったら家計簿を見返してみて、「あぁ、これに使ったんだった!」と分かる程度のメモです。
結構ゆるくやってるんだね。
家計簿を付ける目的は人それぞれですが、多くの人は「何にいくら使っているかを数値化し、お金の使い方を見直すこと」が家計簿を付ける目的ではないでしょうか。
そのためにわたしはとにかく「続けられる」ことを第一に考え、基本的には収入と出費を入力するだけでよい、まさにズボラがズボラのために作ったようなエクセルの家計簿を自作しました。
エクセルの家計簿のメリット
どんな感じになるかは分かったけど、どうしてエクセルの家計簿がよいと感じたの?
自分が好きなようにアレンジできて、カンタンなエクセルのスキルが身に付いたからかな!
エクセルで家計簿を自作するメリットは主に4つあります。
- エクセルのスキルが身に付く
- 自分の必要な項目だけに絞ることができる
- エクセルの機能を使って細かく分析できる
- ちょっと可愛くアレンジしてテンションを上げられる
詳しく見ていきましょう!
1.エクセルのスキルが身に付く
エクセルで作る家計簿は自分で一から作るため、自由度が非常に高いです。
どれだけ便利な家計簿にできるかは作成する人のスキルに頼る部分が大きいですが、後述するカンタンな関数や表にする方法を知っておけば、ある程度の形にはなります。
特にOLさんであればエクセルの作成のスキルアップにもつながるし、そのスキルが仕事に活かせるかもしれません。家計簿で利用するエクセルのスキルはカンタンなものから、突き詰めるとちょっと難しいものもありますので、実はエクセルの家計簿はエクセルが使えない人にこそおすすめなんです。
実際にわたしはエクセルはズブの初心者だったけど、家計簿でエクセルに触れた知識が仕事で大いに役立っているよ!
2.必要な項目だけに絞ることができる
市販の家計簿やアプリの家計簿を利用していると、「この項目は使わないんだよなぁ…」という項目ってありませんか?
わたしは結婚前は実家に住んでいたため、水光熱費の項目が不要でした。
なので自作したエクセルの家計簿ではそういった不要な項目は設けずに利用していました。
結婚してからは家計簿のルールを少し変えて、水光熱費、保険、夫婦のお小遣いの項目などを追加しています。
こういったライフスタイルの変化に合わせて、自分の必要な項目だけに絞ったりアレンジしたりできるのも自作のエクセル家計簿ならでは。
不要な項目を表示させないことで、家計簿をスッキリと分かりやすくすることができます。
ただ、ちょっと項目変えたりすると計算式の入力し直しが大変だったりするんだけどね。
3.エクセルの機能を使って細かく分析できる
エクセルは企業でもがっつり利用される「表計算ソフト」です。
実はエクセルでできることはかなり多く、表計算はもちろんですが、グラフ化やデータの絞り込み(抽出)など、多数の機能を備えています。
わたしは細かく分析をするつもりはありませんでしたのでカンタンな家計簿を利用していますが、家計簿をしっかりと分析して見返したい方は、エクセルの機能を使えばさらに細かくデータ化をすることができるというわけですね。
やり方次第ではがっつりと家計簿を分析できるのもエクセルの家計簿の魅力です。
4.ちょっと可愛くアレンジしてテンションを上げられる
図を見ていただくと分かるとおり、わたしはコテコテに家計簿をデコりまくって、かわいい家計簿にしてテンションを上げています。笑
自分好みにアレンジすると、よりいっそう家計簿に愛着が沸くというものです。
フリー素材でもかわいい素材はいっぱいあるで!
お遊び要素を取り入れることで家計簿のハードルを下げられるのなら、自分好みにアレンジするのも大事なことだと個人的には思っています。笑
エクセルの家計簿を作成するにあたって知っておきたい使い方や関数
でもエクセルって初めてでよく分からないな…。
とりあえずカンタンな使い方や関数を説明するね!
エクセルの家計簿を作るにあたって、これだけは知っておきたい!という使い方や関数などを説明しますね。
エクセルのテンプレートを利用して家計簿をラクラク始めてみる
ちょっとわたしには自作が難しそう。
公式から出ているテンプレートを利用してみるといいかもよ!
自分でExcelを自作できないという方は、Microsoftが公式で出しているテンプレート提供サービスを利用してみるのもおすすめです。
テンプレートを利用すれば一から表や計算式などを入力する必要がないため、エクセルの家計簿をラクラク始めることができますよ。
Check!
officeテンプレート:Microsoft
テンプレートを使って少し慣れてきてから、項目やスタイルなどを自分流にアレンジしてみるのもいいですね。
officeのテンプレートは表計算以外にもシールやカレンダーのテンプレートがあっておもしろいぞ!
まとめ:エクセル家計簿で自分流にアレンジして使いやすい家計簿を!
エクセル家計簿は自分流にアレンジができて、使い方によっては細かく分析もできるのが強みです。
あまりエクセルの使い方が分からない方でもカンタンな使い方さえ分かれば利用できますし、エクセルのスキルアップにもつながりますので薄給OLさんにもおすすめできる家計簿です。
自宅にエクセルを使える環境がある方はぜひ利用してみましょう。
Let's エクセル家計簿!
以上、「OLさんにはExcelの家計簿がおすすめ!かわいく金銭管理して貯金も楽しく♪エクセルのスキルアップにも!?」の内容でした。