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家計簿

家計簿が続かない…。どう改善したら家計簿が続いた?原因やコツを解説します。

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この記事の内容

何度も「家計簿続かない…」と挫折した原因を解説📢

家計簿を継続するコツが分かる🙌

家計簿をつけても、なかなか続かないことってありませんか?

そんなとき、

  • なんで家計簿続かないのかな?
  • 私、家計簿が向いていないんじゃないかしら…

と思ってしまいますよね。

わたしも同じ悩みを抱えていたのですが、色々と家計簿が続かない原因を調べて改善していった結果、家計簿が続くようになりました。

そこでこの記事では、

  • 私の家計簿が続かない原因
  • 家計簿を続けるコツ

について解説していきます。

この記事を読むことで、家計簿が続かない原因を知ることが出来て、家計簿を継続するコツが分かりますよ。

家計簿が続かない原因

私が家計簿を続けられなかった原因は5つありました。

原因①:家計簿のルールや項目が複雑

私の家計簿が続かなかった原因の1つ目は、家計簿のルールや項目の分け方が複雑だったことです。

家計簿のルールをやたら細かく決めてしまうと、家計簿をつける時に迷いが生じます。

迷いが生じると、考えることがどんどん億劫になってきて、「家計簿は面倒」という図式がいつの間にか出来上がり、気が付けば家計簿を放置してしまうことが何度もありました。

元々ズボラな性格なのでなおさらですね…。

実際に細かく決めてしまっていたのは、以下のようなルールです。

  • 支出項目をたくさん用意している
  • クレジットカードは使った日と引き落とし日を分けて管理している
  • 予定外の収支がある度に項目を増やす

支出項目がたくさんあるから、家計簿をつけようとした時に、どの項目に書けばよいかが分からない。

クレジットカードは使った日と引き落とし日をキッチリ分けていたけど、家計簿の締め日とクレジットカードの締め日が違っていて、途中からズレてワケが分からなくなる。

こんなことが数回あり、家計簿が面倒になり、一時期家計簿を放置していました。

原因②:残高の誤差が許せない

私の家計簿が続かなかった原因の2つ目は、残高の細かい誤差が許せなかったからです。

家計簿の締めをしてみると、なぜか理論上の残高になっていないことがありませんか?

家計簿上は今月は1,000円あまっているはずなのに、財布の中には100円しかない…なんてことが度々ありました。

合わない金額があまりに多ければ、何に使ったか追跡した方が良いと思います。

ですが1円、100円、1,000円くらいの誤差を追跡しても、良いことってあまりないんですよね。

1円とか1,000円の誤差を、何時間もかけて調べるのは時間対効果が低いです。

また、追跡したとしても、自販機のジュースや割り勘の食事代などのレシートや領収書などが残らない支払い方法はたくさんあるので、結局分からないということもよくあります。

そして誤差の原因を追跡しても分からなかったとき、残る感情は、

  • 自分は家計簿に向いていないのでは?
  • いつも家計簿が合わないのに、やってる意味あるのかな?

という、家計簿に対する負の感情でした。

残高の誤差が許せず、モチベーションが下がってしまって「家計簿なんてもういいや!」と続かない原因になっていました。

原因③:毎日家計簿をつけていた

家計簿が続かなかった原因の3つ目は、毎日家計簿の記録をつけることを日課としていたからです。

私は一時期、「毎日財布の中にあるレシートを処理する」という目標を掲げていました。

レシートを溜めすぎると、あとで家計簿をつけるのが面倒になるからです。

ですが、疲れてヘトヘトの状態の時に、半分寝ぼけながら家計簿をつけていると、「ここまでして家計簿をつけなきゃいけないのか…」と、家計簿に対して負の感情を持ってしまい、家計簿が続かなくなってしまいました。

家計簿の修行僧じゃないんだから、ムリしてする必要はないし、毎日家計簿をつけなきゃいけないワケでもないんですよねぇ…。

原因④:自分に合わない家計簿を使っていた

私の家計簿が続かなかった原因の4つ目は、自分に合わない家計簿を使っていたからです。

家計簿って、ノートやアプリ、Excelなど、色々な媒体でつけることが出来ますよね。

個人的には機能性を追求して、スマホアプリの家計簿を利用したかったんです。

スマホアプリって自動的に計算されるし、分析しやすいし、出先のスキマ時間でも入力できるから、利便性が高いですよね。

でも私はスマホの操作が大の苦手。

チマチマと文字を作成したり、タップして移動したり…といった作業がものすごくストレスでした。

しばらくはスマホアプリの家計簿をいくつか転々と使用していましたが、最終的には「私って家計簿がダメなのかな…」と思って、家計簿をやめてしまいました。

どの媒体の家計簿を使うかってかなり重要だなぁと、このとき初めて知りました。

原因⑤:赤字家計を見るのが億劫だった

私の家計簿が続かなかった原因の5つ目は、「赤字の家計簿を見るのがこわい」という、精神的な面もありました。

出費ばかりの家計簿を見ていると、「今月こんなに使っちゃったの…?」と絶望感を感じて、向き合うのがイヤになり、しばらく放置することが度々あったんですよね。

家計簿って基本的に出費を記録することが多いから、家計簿をつけるたびに、ジリジリとお金が減っていくのを見ることになります。

その度に不安を感じて、知らず知らずのうちに神経をすり減らしていました。

そしてモチベーションがダダ下がりになり、家計簿を挫折してしまう…という流れを、何度か経験しています。

何度か家計簿が続かずにやめてしまうことがありましたが、家計簿が続かない原因は、「赤字の家計を見るのが怖い」というのが一番大きかったように思います。

家計簿が続くコツ

さまざまな要因で家計簿が嫌になった私ですが、いくつか対策することで、家計簿と向き合えるようになりました。

ここからは、家計簿が続くコツを見ていきましょう。

コツ①:ルールをシンプルにする

家計簿のルールはシンプルが一番です。

冒頭でもお話したように、家計簿のルールをやたら細かく決めてしまうと、家計簿をつける時に迷いが生じて、考えることが億劫になってきます。

シンプルな家計簿にすることで、家計簿をつけることへのハードルがグッと下がり、継続しやすくなりますよ。

コツ②:自動計算してくれる家計簿を使う

自分で計算するのに抵抗があったので、自動で計算してくれる家計簿を使うと、家計簿が続くようになりました。

個人的には電卓で計算すること自体はあまり苦ではないのですが、計算が合わない時に見直すのが面倒なんですよね…。

スマホアプリやパソコンの家計簿なら、計算を自動化してくれるから時短になるし、正確だし、グラフ化で分析もしやすくなりますよ。

自分で計算するのに抵抗がある場合は、思い切って家計簿の媒体を変えてみるのもひとつの解決方法ですね。

コツ③:自分に合った家計簿を使う

家計簿を継続するには、自分に合った媒体のものを使用するのが一番です。

私はノート、アプリ、Excelの家計簿を試してきましたが、最終的にはエクセルの家計簿に落ち着きました。

ノートは書くこと自体が好きなので苦ではないんですが、集計に時間がかかるのが嫌だったんですよね。

アプリはちまちました作業が嫌で続きませんでした。

エクセルなら自分の好きなように作れるし、集計もラクで、私に合っているようです。

ちなみに我が家の夫は、スマホアプリでお小遣いの収支を管理しています。

夫がスマホアプリを使う理由は、

  • 出費があったときにすぐに入力した方が忘れない
  • ほんの数秒で入力ができて便利

だからだとか。

この理由を聞いて、わたしは「確かにそうだよな~。理にかなっているな~。」と思いました。

ただ、いくら理にかなっていても、私にはアプリの家計簿はムリなものはムリで、ストレスなんです。笑

家計簿を選ぶときには、億劫にならない、自分に合った家計簿を使いたいですね。

コツ④:改良していく

家計簿が続くコツとして、自分がやりやすいように改良していくことも重要でした。

家計簿を継続できるようになったのは、この改良の力がかなり大きいです。

例えばですが、市販の家計簿やアプリの家計簿では、あらかじめ「水道代」「電気代」などの費目が用意されているものがありますよね。

ただ、独身(実家住まい)の時は、実家にまとめてお金を渡していたため、「水道代」「電気代」などの項目は必要ありませんでした。

また、子供がいないため、「教育費」も不要でした。

不要な項目があると、そのうち

  • 実際に使った金額を入力するときに、項目が多く表示されてジャマ
  • 集計時にジャマ
  • パッと見たときに他の費目が見えづらくなる

といったことが気になってしまったんですよね。

だからエクセルで家計簿をつける時には、自分の必要な項目だけに絞って記録していました。

自分に合った家計簿だから、使いやすい。

「これがあると便利だな」というのを反映できるから、もっと使いやすい。

実際に家計簿をつけていて「これが不便だなぁ」とか「ここにこの項目があったらいいのに」と思ったら、それは自分が家計簿に対して持っているこだわりである可能性が高いです。

この「こだわり」を一つ一つ追求していくと、最終的には使いやすい家計簿になり、家計簿が続きやすくなりますよ。

「この欄があると便利だな!」とか、「この機能があると使いやすいな!」とか、「これはなくても良いかな~」という新しい気付きがあれば、どんどん家計簿に反映させていきましょう。

コツ⑤:使いやすい道具を使う

家計簿が続くコツとして、家計簿を快適につけられる環境を整えるのも効果がありました。

環境やアイテムにこだわるようになってから、家計簿への心理的なハードルが下がって、継続しやすくなりました。

例えば計算する時に使う電卓でも、

  • スマホの電卓アプリ
  • 100均の電卓
  • 1,000円の電卓

だと、使い心地は大違いです。

スマホの電卓でも、100均の電卓でも、計算は出来ます。

ですが使いにくさも感じて、家計簿が少し面倒に感じてしまいました。

やっぱりそれなりの電卓(1,000円程度の電卓でも十分)の方が使いやすいですね。

何度も電卓を使うのであれば、それなりの電卓をひとつ用意しておく方が、作業効率もモチベーションも上がります。

電卓以外にも、例えば

  • ファイリングできるようにファイルを買う
  • ファイルにポケットリフィルを綴じる
  • 一時的にレシートを入れておくカゴを用意する

など、家計簿をつけやすくする環境を作ると、家計簿に取り組みやすくなりました。

また、ちょっと可愛いペンやシールを用意するのもオススメです。

家計簿を続けるには、最終的に重要になってくるのが「モチベーションの維持」。やる気が出るアイテムや、ちょこっとテンションが上がるアイテムを買うのも、家計簿を続けていく有効な手段です。

私が続いたおすすめの家計簿

いろいろ試行錯誤しつつ、継続できた私の家計簿は、

  • 大学ノートで書く家計簿
  • エクセルで作成した家計簿

です。

途中で何度か挫折もしましたが、なんだかんだでこの2つはいろいろ改良して、継続できました。

それぞれの家計簿の書き方は別の記事で紹介していますので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

まとめ:自分に合った家計簿でムリなく続けよう

家計簿が続かない原因は、私の場合は完璧主義の性格がモトになっていたように思います。

でも完璧にやろうとすればするほど、ルールが複雑になったり、思い通りにいかなくて家計簿が嫌になっていきました。

家計簿を継続するコツは、シンプルに、自分が使いやすいように

いろいろ試して、自分のお気に入りの家計簿を見つけましょう。

以上、「家計簿が続かない原因は〇〇だった!続けるコツを解説します。」の内容でした。

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