年に一度しかない費用ってどう管理したら良いんだろう?頻度が高くない高額の支払いはどう管理したら良いんだろう?
毎月発生するお金なら把握できるけど、たまにしか発生しないお金ってなかなか管理が難しいですよね。
私はそうならないようにしっかり家計簿を付けているつもりですが、やっぱりうっかり忘れてしまいます。
そして年払いの保険料が残高不足で引き落としがかからなかったり、急な出費で貯金を切り崩してしまったり…。やらかし多数です(´・ω・`)
こうなるとさすがに問題なので、特別費をなんとかしなければ…!と、特別費に向き合うようになりました。
そこでこの記事では、年に数回しか発生しないけど絶対に発生する「特別費」についてまとめてみました。
この記事を読むことで、
- 特別費とは何か?どのようなものがあるのか?
- 特別費の種類、例
- 特別費の抽出方法
- 特別費の用意の方法
が分かります。
年に数回の出費の管理方法にお悩みの方、特別費の種類が分からない方、やり方を知りたい方はぜひチェックしてみてください~☆
Contents
家計簿でよく見る「特別費」とは?
そもそも特別費とは、頻度が低いけど、定期的に発生する支払いのことです。
家庭によってその種類は違いますし、何を特別費として扱うかも、個人の考えによって変わります。
私は特別費に計上するものとして、おおよそ
- 4か月以上間が空く費用もしくは
- 毎月の家計に大きな影響を与える出費
を特別費として考えています。
それでは実際に特別費にはどのようなものがあるか、見ていきましょう。
特別費の種類、例
特別費の例として、税金や年会費(JAFやネットなど)、冠婚葬祭費などさまざまなものが挙げられます。
私の家計簿で特別費を大まかに種類分けすると、以下の5種類に分類できました。
特別費の種類
- 支払い必須の出費
- 交際費
- 旅行、レジャー、イベント費
- 住まいの修繕
- ライフイベント
ここからは具体的な特別費の例を紹介します。
支払い必須の出費
まずは支払い必須の特別費の例を見てみましょう。
必ず支払わなければならない特別費の例
- 年払い(保険料、サブスク)
- 税金(自動車税、固定資産税)
- 車検
- 町内会費
- アパートの更新料
これらの特別費はすべて、契約していたり、そこに住んだりしている限り必ず支払いが発生します。万が一支払いもれがあると、法的にマズかったり、契約が切れてしまうなど大きな問題になりえるものばかり。なので必ず期日までに支払いできるようにしなければいけません。
ただ、税金、車検、更新料などはハガキや電話で連絡が来るので忘れることはあまりないのですが、要注意なのはサブスクです。(例えばアマゾンプライムやアプリの年会費など。)
こういったサブスクって物理的に目に見えないし、お知らせがあってもメールやアプリからなので、見落としてしまうと用意するのを忘れてしまうんですよね。
だからこそこれらの「支払い必須の特別費」はしっかり把握&管理しておく必要があります。
交際費
交際費にかかってくる費用もピックアップしておきましょう。
私は交際費をさらに分類して「イベント費」と「冠婚葬祭費」に分けて考えています。
イベント費
イベント費の例は以下のとおりです。
イベント費の特別費の例
- 誕生日
- 母の日、父の日、敬老の日
- クリスマス
- お年玉
- バレンタインデー、ホワイトデー
- お中元、お歳暮
- 運動会や学習発表会のあとの家族での外食
どこからどこまでを「交際費」や「イベント費」として分類するかは人によって変わりますが、わたしは季節性のイベントや贈り物の要素が強いものを「イベント費」として分類しています。
冠婚葬祭・お祝い費
冠婚葬祭・お祝い費の例は以下のとおりです。
冠婚葬祭・お祝い費の特別費の例
- ご祝儀、不祝儀
- 出産祝い
- 就職祝い
- 引っ越し祝い
- 新築祝い
- 入学祝い
これは個人的な考えですが、交際費はある程度のしっかりした金額の枠をとっておきたいと考えています。
というのもイベントや贈り物の枠がしっかり決まっていないと、つい自分のお財布事情が頭にチラついてしまい、肝心の「贈りたい気持ち」「お祝いしたい気持ち」がおざなりになってしまうから。
「〇円まで使ってもいいんだ!」というラインがあれば、心からお祝いができますよね。
交際費で家計を圧迫するほどの金額をかけてしまうのは考えものですが、心のゆとりやコミュニケーションのためにも、交際費はあらかじめ枠取りしてしまうのがおすすめです。
旅行、レジャー費
旅行やレジャー費用は大きくなりがちなので、あらかじめ特別費に入れておきたい項目です。
例えば以下のような長期連休中には旅行やレジャー費がかかることもあるはず。
旅行、レジャー費の特別費の例
- ゴールデンウィーク
- シルバーウィーク
- 夏休み、春休み、冬休み
旅行やレジャーの時にお金の心配をするのも悲しいので(笑)あらかじめ特別費に計上しておくのがオススメ。
私はケチるあまりに旅行にかかるお金を計上しておらず、心から楽しめないことがありました…。
住まいの修繕費
毎日生活をしていると、より快適な生活のために家具を買うことがあります。
また、突然の故障や経年劣化によって修繕や買い替えが発生することもあります。
ソファが欲しいなぁとか、収納が不便だから棚を買おうとか、炊飯器が突然壊れるとか…普通の日常生活を送る中で住まいの出費が発生することってありますよね。
こういった費用も不定期ではあるものの、いずれ発生する出費。あらかじめ特別費の中に含めておくと安心です。
住まいの修繕費の例は以下のようなものが挙げられます。
住まいの修繕費の特別費の例
- 家電の買い替え、修理
- マイホームの修繕費用
- リビングに置く棚の購入
ちなみに実際に私があったのは、
- 炊飯器が突然壊れる→買い替え(しかも炊飯中に壊れて止まってた…ぴえん)
- 収納が少なく、モノが溢れてストレス→収納棚の購入
などなど。
また私は賃貸住みなのでお金はかかっていないものの、トイレや換気扇が壊れて修理してもらうことがありました。(この時は経年劣化ということで管理会社負担でした。)
持ち家ならさらに壁や屋根など、建物全体の修繕にお金がかかることもあります。災害で突然壊れることもあれば、経年劣化で修繕が必要になることもあります。
普通に住むだけでもお金ってかかってくるものなのですね…。
住まいの特別費は生きていく分には支障を来さないものも多いので、「ガマンすればいいや~」と思ってしまうこともあります。ただ不便な生活でQOLが下がったり、時間をムダにしたり、安全性に問題があったり…あまり良い状態とは言えませんよね。
いざという時に慌てない、不便な生活をしないためにも、生活の修繕費も特別費として事前に備えておきたいところです。
ライフイベント
特別費としてライフイベントの出費も用意しておくと安心です。
これらのライフイベントの出費は金額が大きくなりがち。ただ頻繁に発生するものではなく、事前に予測できる出費であることが多いです。なのであらかじめ特別費として計上しておくと、あとで金額にビックリすることがありません。
ライフイベントの特別費の例としては、以下のものが挙げられます。
ライフイベントの特別費の例
- 出産
- 手術
- ランドセル、学習机
- 引っ越し
- 車の買い替え
「今年はこの出費がありそうだな~」と思うものがあれば、事前に特別費として計上して用意しておくと安心ですね。
特別費の抽出方法
特別費の種類が分かりましたが、じゃあ自分の実際の特別費は何だろう?と思いますよね。
ここからは、特別費の抽出方法について見ていきましょう。
まずは以下の3ステップで抽出してみるのがオススメです。
- 家計簿や領収書から特別費をピックアップする。
- 特別費を書き出す。
- 特別費に必要な情報も書き足す
上記の作業はノートでも、コピー用紙でも、PC(エクセル、スプレッドシートなど)でも構いません。
ただ、あとで追加・削除したり、並べ替えが出来ることなどを考えるとPCで管理した方が便利です🙌
それでは特別費の抽出方法について、さらに詳しく見ていきましょう!
1:特別費をピックアップする
まずは特別費をピックアップしましょう。
過去の家計簿や領収書から、「これは特別費に入れたいな」と思うものを感覚でピックアップするのでOKです。
どれが特別費に該当するかは個人の感覚によって異なります。自分で「これは特別費として用意しておいた方が良い」と感じたものを特別費にするので大丈夫です。
2:特別費を書き出す
ピックアップした特別費を書き出します。
特別費を書き出す時に、左側に費用名(例えば「車検」「町内会費」「アマゾン年会費」等)を記載し、右側を空けておきます。
ひとつの項目につき1行が理想です。
記載例
| 車検 | |||
|---|---|---|---|
| 町内会費 | |||
| アマゾン年会費 |
3:特別費の右横に詳細を記載する
②のステップで書き出した特別費の右側に、詳細を記載していきます。
上記の記載例であれば、
| 車検 | 10万円 | 5月 | 2年に1回 |
|---|---|---|---|
| 町内会費 | 3万円 | 4月 | 集金に来る |
| アマゾン年会費 | 5,000円 | 2月 |
といった感じです。
ここで記載しておくと便利な項目は、
- 金額
- 支払日
- 支払方法
- 備考
です。
左側の項目のピックアップだけだといつ、いくらの支払いが発生するのかが分かりづらいです。なので右側に支払いに必要な情報を記載する感じですね。
ここまでで特別費がピックアップ出来て、さらに支払いに必要な情報が記載されました。
これだけでも視覚化できてだいぶん分かりやすくなりましたよね。
これを手元に置いて、「特別費リスト」として使うのもOK。
ただ、ここまで書いたのであればせっかくなら以下の作業もするのがオススメです。
特別費の支払日をスケジュール登録
特別費が発生する日にちが分かったので、この日にちをカレンダーや手帳に記録しておくと支払いもれ防止になって便利です。
私はGoogleカレンダーをスケジュール管理のメインに使っているので、Googleカレンダーに登録しています。
さらにド忘れ防止のため、タスク管理アプリを使って「残高確認」といったタスクを追加するとより確実です。
💡例えば車検が5月25日にある場合…
- 📅カレンダー:5月25日に「車検 10万円」と登録
- ✅タスク:5月1日に「車検代大丈夫?→口座に10万円用意しておく!」と登録。
ここまでやっておけば、支払いもれ対策はバッチリ。
さらにどの月に支払いが発生するかが分かるので、お金の用意もしやすくなります🙆♀️
もっと確実にやるならアラートを設定するのも良いですね♪
特別費の用意
特別費は大金になりがちです。これらの大金は計画的に準備しておかないといけません。
特別費を用意する方法は2つあります。
- 毎月コツコツ貯める
- ボーナスから捻出する
上記までのステップで、特別費が年間でいくら必要かが分かりますよね。
これを12か月で割れば、1か月当たりの負担が分かります。この金額を毎月コツコツ貯金しておくのが、1つ目の「毎月コツコツ貯める方法」です。
2つ目の「ボーナスから捻出する」方法はその名のとおり、ボーナスが支給されたら特別費の分をどんと口座によけておく方法です。
例えば7月・12月にボーナスが支給される場合、7月のボーナスで8月~12月の特別費分をあらかじめ別の口座によけておきます。
私の場合、毎月の支出は極力シンプルにしたいのと、そもそも毎月のお金に余裕がないので😭特別費はボーナスでどんと用意しています。
ちなみに口座をいくつも持つと管理が面倒なので、こういった「〇〇用で分ける」といった使い方をしたい時は、住信SBIネット銀行の「目的別口座」を使うのがオススメです。
目的別口座については「関連【住信SBIネット銀行】目的別口座について解説!」で解説しています。
まとめ:特別費の事前準備で急な出費対策を!
特別費は集計してみると意外と大きくなりがちです。
私の場合、貯金を切り崩したり、慌てて用意したり…ということが実際にありました。
事前に準備をしておくことで、お財布にも心にもゆとりが出来ます。
備えあれば憂いなし!まずは家計簿から特別費をピックアップしてみましょう♪
以上、「特別費の種類、管理方法、用意方法を解説!」の内容でした。
次に読みたい!







