「PayPay(ペイペイ)を使ってみたいけれど、よく分からなくてやる気がしない…」と思っている方は多いのではないでしょうか。
お得そうだなとは思いつつも、仕組みが複雑な印象を受けるとつい敬遠したくなりますよね。
でも実際はPaypayの使い方って簡単。
それに加えてスゴくお得なんです。
わたしも初めはPayPayは難しそうに感じてしまって、使うのは腰が重かったです。笑
でもスマホのバーコードをピッとするだけで、
- 家電を買うときに23,284円節約
- コスメを買うときに587円の節約
が出来て、PayPayのお得さと手軽さにビックリ。
毎日のお買い物が1~2割引になっちゃうんですよね!
そのお得さと便利さにハマり、今ではガッツリとPaypayを利用するヘビーユーザーとなりました。笑
そこでこの記事では、主婦の節約に役立つPayPay(ペイペイ)の使い方をわかりやすく解説していきます。
この記事を読むことでPayPayの仕組みやお得な使い方が分かり、暮らしがもっと豊かになりますよ。
難しいことが嫌いな主婦でも出来たので、あなたの節約生活にもPayPayを役立ててみてくださいね!
Contents
PayPayとは?わかりやすく解説すると?
PayPayってなんだろう?
「100億円あげちゃうキャンペーン」で一世を風靡したPayPay。
でもPayPayがよく分からないと感じている方も多いはず。
PayPayをお得に使いこなすために、まずは「PayPayのキホン」について知っておきましょう。
QRコード決済サービス
Paypayはスマホアプリで決済ができる「QRコード決済サービス」です。
ソフトバンクとYahoo!が共同で設立しました。
PayPayはQRコード決済なので、その名のとおりQRコードを「ピッ♪」と読み込むだけで決済ができて便利。
QRコードの読み込みは
- こちらでバーコードを提示してお店に読み取ってもらう
- お店のバーコードをこちらで読み取る
のどちらかになります。
「誰が読み込むのか」がお店によって違うということですね!
Paypayの残高には「Paypayライト」と「Paypayボーナス」がある
Paypayの残高には
- Paypayライト
- Paypayボーナス
- Paypayボーナスミニ(2019年8月から導入予定)
の3種類があります。
例えばですが、下記の画像のPayPayの画面では残高が3,287円となっています。
ただ、この3,287円の内訳は
- PayPayライト:1,076円
- Paypayボーナス:2,211円
となっています。
同じ「PayPayの残高」ですがその内訳は異なっていて、さらに「PayPayライト」と「PayPayボーナス」には明確な違いがあります。
PayPayライトとは?
- クレジットカードまたは銀行口座からチャージした残高
- 有効期限:残高が変動した日から5年間
Paypayボーナス
- 特典、キャンペーンとして配布されたPayPayの残高
- 有効期限:残高が変動した日から2年間
Paypayボーナスミニ
- 特典、キャンペーンとして配布されたPayPayの残高。従来の期間固定TポイントがPaypayボーナスミニに変更。
- 有効期限:付与日から60日
- 導入:2019年8月~
どのような経緯で増えた残高なのかによって、「PayPayライト」「PayPayボーナス」「Paypayボーナスミニ」に分かれます。
この違いの中でも、特に注目すべきは有効期限が異なること。
ざっくり言うと、
- 自分でお金を払ってチャージした残高:有効期限が長い
- キャンペーンでもらった残高:有効期限が短め
という感じです。
特に従来の「期間固定Tポイント」から変更となった「Paypayボーナスミニ」は有効期間は60日間と短め。
ただ、利用するときは期間が短い「Paypayボーナスミニ」「Paypayボーナス」から決済に利用されるようになっています。
普段からPaypayを利用していれば、期限切れにならずに使えそうですね!
Paypayのメリット
PayPayがどんなものか分かったけれど、PayPayを使うメリットって何だろう?
ここからは、お得な上に便利を叶えてくれるPayPayのメリットを見ていきましょう。
還元率は驚異の最大3%
Paypayで決済すると、その決済方法に応じて何%かが還元されます。
決済方法と還元率は以下のとおりです。
Paypayの支払い方法と還元率 | |
---|---|
PayPay残高 | 3% |
Yahoo!マネー | 3% |
ヤフーカード | 3% |
クレジットカード(※ヤフーカード以外) | 0.5% |
PayPay残高、Yahoo!マネー、ヤフーカードを決済方法に指定している場合、還元率は3%となります。
お買い物をして3%が還元されるって主婦にとってはかなり助かります!
もし毎月のお買い物のうち20,000円をPayPayで支払うようにすると、もらえるPaypay残高は600円。
年間で見ると7,200円が戻ってくることになりますので、その節約効果の大きさが分かりますよね。
さらにヤフーカードで支払っている場合は、ヤフーカード側のポイント(100円利用につきTポイント1ポイント)も貯まりますし、お店でポイントカードを導入している場合、そちらも合わせて貯めることができます。
合計で4%還元や5%還元にするのも夢ではありませんね。
スマホで支払いができるので楽
冒頭でもお伝えしたとおり、PayPayはスマホアプリで決済します。
なのでお財布を持ち歩く必要がありません。
買い物に行くにしても、居酒屋に行くにしても、スマホ1台さえあれば決済ができるというのはスゴくラクです。
特に個人的にPayPayが便利だと思うのは「ドラッグストアでお買い物するとき」。
ドラッグストアで買い物をすると、洗剤やトイレットペーパー、飲料など、いろいろ買っていくうちに商品がかさばってしまうんですよね。
お店から出る時にはかさばる荷物を持たなければいけないため、持っていく荷物は少ない方がラク。
そんなときにPayPayがあると、スマホ1台とお店のポイントカードを持っていくだけなので、お買い物の後の荷物も少なくなってラクチンなんです。
その他にもフラッとコンビニに立ち寄るときにもスマホだけを持っていけばいいのもかなり便利ですよ!
Paypayのデメリット
じゃあ逆に、PayPayのデメリットは?
お得で便利なPayPayですが、当然デメリットもあります。
それは以下のとおりです。
利用できるお店が限定される
PayPayを使っていて不便だな~と感じるのは使えるお店が限定されていること。
そもそもお店がPayPayを導入していないと、PayPayで支払うことはできません。
そういった利便性で言えば、クレジットカードや現金払いの方が圧倒的に便利です。
特にランチに行った時やショッピングセンター内でお買い物するときに使えないのが不便に感じます…。
とは言っても、PayPayはドラッグストアやスーパー、コンビニなどでは導入している店舗が多いため、日常生活では使えるお店が多めだったりします。
公式サイトではすべてのPayPay加盟店が掲載されているわけではないものの、まずはどんなお店で使えるのか、公式サイトでチェックしてみましょう。
参考リンク
さらにアプリで位置情報をONにすることで、周辺地域のPaypay加盟店を探すこともできますよ。
アプリの位置情報からの検索なら自分が使いやすいお店も一目瞭然ですね!
Paypayの登録方法
PayPayに登録してみようかな。ところで登録の仕方は?
PayPayに登録してみようかな~と思ったけれど、なんとなく難しそうと感じてしまいますよね。
ここからは、PayPayのアプリをダウンロードしてから、残高にチャージするまでの流れを見ていきましょう。
1.Yahoo!JAPAN IDと連携
Paypayのアプリをダウンロードしたら、まずはYahoo!JAPAN IDを連動させましょう。
アプリを起動すると、以下の画面が表示されます。
こちらでYahoo!JAPAN IDを新規登録するか、既存のYahoo!JAPAN IDを入力しましょう。
2.支払い方法を登録
Yahoo! JAPAN IDにログインできたら、支払い方法を登録します。
アプリを起動し、右下の「アカウント」をタップします。
「支払い方法の管理」を選択します。
「チャージ用の銀行口座を追加」、「Yahoo!マネー連携」「クレジットカードを追加」のいずれかを選択し、登録していきましょう。
おすすめの支払い方法はヤフーカードです!
ヤフーカードであれば「還元率は驚異の3%」でお伝えしたとおり、還元率が合計4%(Paypay側で3%+ヤフーカード側で1%)になるのでお得ですよ。
ヤフーカードをまだ作っていない方は、こちらより申し込みもしておきましょう。
関連リンク
3.Paypay残高にチャージ
Paypayの残高にチャージします。
アプリのトップ画面から「チャージ」を選択します。
するとチャージ画面が表示されます。
チャージ金額とチャージ方法を選択しましょう。
良ければ「チャージする」を選択します。
チャージが完了しました。
これだけでPaypay残高にチャージされて簡単ですね!
Paypayのおすすめの使い道
実際にお得にPayPayを使うにはどうしたらいいんだろう?
PayPayはスマホひとつで決済が完了してラクチン。
さらにお得な使い方もいっぱいあります。
ここからは主婦におすすめのお得で便利なPaypayの使い方を見ていきましょう。
PayPayを利用することで、もっと便利でお得な生活が送れるようになりますよ!
お店でスキャンorコード支払い
Paypayを使うなら必ず知っておきたいのが「実店舗での決済方法」です。
冒頭でもチラリとお話しましたが、実店舗で決済するときには
- スキャン支払い
- コード支払い
の2つのパターンがあります。
ふたつの違いは「どちらがQRコードを読み込むか」です。
スキャン支払い
お店にあるQRコードを自分でアプリで読み取ってから、金額を入力。
コード支払い
自分のアプリで表示されているバーコードをお店に読み取ってもらう。
スキャン支払いの場合、自分でバーコードを読み取った後に、さらに金額を自分で入力する必要があります。
そのため、お店がバーコードを読むだけでよい「コード支払い」の方がラクなのですが、どちらの決済方法になるのかはお店によって異なってきます。
会計時に「Paypayでお願いします」と言うと店員さんから指示がありますので、そちらに従いましょう。
Yahoo!ショッピングやLOHACO(ロハコ)でつかう
ネットショッピングのYahoo!ショッピングとLOHACO(ロハコ)でもPaypayを利用できます。
Yahoo!ショッピングやLOHACO(ロハコ)の目玉はなんと言ってもポイントが貯まりやすいところ。
キャンペーンを適用させることで、ポイントが10倍や20倍になるイベントが目白押しなんです!
たくさんもらったポイントで日々の生活用品を買って節約に活かすもヨシ。
外食やお買い物を楽しむことで、ちょっぴり贅沢な生活を送るのもヨシです。
ポイントをどう使うかはあなた次第です!
ちなみにですが、これらのキャンペーンでもらえるポイントは、従来は「期間固定Tポイント」(利用用途がオンラインの一部のYahoo!サービスのみ)として配布されていました。
ですが2019年8月からは「Paypayボーナスミニ」として配布されるようになります。
これにより、従来の期間固定Tポイントと違って実店舗でも使えるようになるのが大きなメリット。
Paypayをお得に利用するなら、Yahoo!ショッピングやLOHACO(ロハコ)のキャンペーンでポイントをザクザク貯めて、節約に大いに役立てていきたいですね。
Yahoo!ショッピングやLOHACO(ロハコ)のポイントが貯まるイベントは下記の記事で紹介しています。
キャンペーンで節約効果大!
Paypayではお得なキャンペーンを実施しています。
キャンペーンの例
- ドラッグストアで利用すると最大20%還元
- イオンで利用すると最大20%還元
- 飲食店・スーパー・コンビニで最大20%還元
節約に大いに役立つキャンペーンが「最大20%還元キャンペーン」。
条件によっては10%還元になることもありますが、それでも大きな金額の割引です。
わたしはコスメや日用品を買って10%還元になって満足です!
このキャンペーンもお得ですが、Paypayでは新規登録するだけで500円をゲットすることも出来ます。
この500円は登録した時点で自動で付与されますので、難しい手続きをする必要はありません。
「Paypayを利用してみたい!」という方は、付与された500円分のPayPay残高もキッチリ使って、節約に活かしてみてくださいね。
個人間で送金もできる
Paypayの便利な使い方が「個人間送金」。
これはその名のとおり、個人でPaypay残高を送金・受け取りができる仕組みのことです。
送金する側も、受け取りる側も、手数料はかかりません。
でも個人間送金って何に使うの?
Paypayの個人間送金の便利なところは「現金がなくてもよい」ということと「直接会っていなくても送金ができる」ということ。
これらの特性を利用すると、例えば以下のような使い方が簡単に実現できます。
Paypayの個人間送金はこんなときに使える!
- 子どものお小遣いをPayPayで送金
- 飲み会の会費を割り勘
- なかなか会えない友人に借りていたお金を返す
ただし、Paypayの個人間送金では以下のような点に気を付けなければいけません。
Paypayの個人間送金で気を付けたい!
- お互いにPayPayを利用していないといけない
- 送金にはPayPay IDもしくは携帯電話番号が必要
- PayPayボーナスやPayPayボーナスミニなど、特典として受け取ったPayPay残高は送金の対象外
ガッツリとPaypayを利用している人同士であれば、個人間送金はかなり便利です。
現金をジャラジャラやりとりするのが面倒なときや、なかなか会う時間が取れない人にお金を渡したいときには、PayPayの個人間送金も利用してみるとよいでしょう。
まとめ:Paypayを便利にお得に使いこなそう!
PayPayは「お得にお金を使いたい」「毎日を便利に過ごしたい」と思っている方にはまさにピッタリのサービス。
少し複雑なルールがあるものの、お得になる仕組みもたくさん用意されています。
PayPayでガッツリとポイントを貯めつつ、便利で心地よい生活を送っていきましょう。