1か月タイプのリフィルです。
お金のあれこれの1か月分の合計金額を、一括して見られます。
細かい内訳(〇月〇日に〇円使った…というような、日にちや明細単位の内訳)が視界に入ってこないので、シンプルに全体像を掴みやすいのがこのリフィルのいいところ。
- 一覧で見渡したい!
- 1か月にかかった金額を一目でパッと把握したい!
という方にオススメです。
固定費・変動費の項目あり
固定費・変動費の項目なし
Contents
家計簿(1か月・一覧タイプ)の項目
この「1か月一覧タイプ」の家計簿の記載欄は以下の5項目となっています。
- 収支合計
- 固定費
- 変動費
- 特別費
- カード、口座引き落とし金額
また、収支合計、固定費、変動費、特別費はそれぞれ
- 予定(予算)
- 実績
- 差額
の3種類の金額を記載できるようになっています。
家計簿(1か月・一覧タイプ)の印刷方法
「家計簿(1か月・一覧タイプ)」は1か月にかかった金額を、いろんな視点で、一目で見渡せることを目的として作成しました。
なので印刷時は見開き(1ページ目が左、2ページ目が右)になるように印刷するのがオススメです。
ウラ・表で印刷すると一覧で見られなくて、良さがあまり生かされないかもしれません…。
家計簿リフィル(1か月・一覧タイプ)の欄の使い方
家計簿リフィル(1か月・一覧タイプ)は上記のようになっています。
家計簿リフィル(1か月・一覧タイプ)の使い方は以下のとおりです。
①収支合計の欄
1か月の収支の合計金額を記載する欄です。
この欄を見れば、今月がトータルでどのくらい赤字だったか、黒字だったかが分かります。
予想、実績、差額の欄があるので、実際の予想とどのくらい乖離していたのかという現実を見せ付けられます。
私はたいてい予想より赤字になります…。
②固定費の欄
固定費を項目ごとに記載する欄です。
それぞれ予想、実績、差額の欄があります。
私の家計簿は固定費が予想と大きくズレることはありませんが、差額が大きくマイナスの時は見直しています。
この固定費の欄は金額が大きくなりがち。そして毎月かかってくるので影響力が大きい。
「節約したい…どこかの項目を削りたい…。」と思った時に、この固定費の欄をチェックしてみるのがオススメです。
③変動費の欄
固定費を項目ごとに記載する欄です。
それぞれ予想、実績、差額の欄があります。
私の家計簿の場合、この変動費の欄がとにかく毎月スゴイ。何がスゴイって、予算オーバーの金額が1万円や2万円近くあります。
しかもそれが複数の項目で発生していることも…。
そりゃあ赤字5万円の赤字家計になっちゃいます…。
変動費に該当するものは少額のものが多く、ついつい買ってしまいがち。
ちりつもで大きくなり、気付くと予想よりはるかに大きい金額になっています。
一覧で見るとどれだけ予想より多く使っているかが視覚化されて戒めになるので、変動費の項目をしっかり使ってみるのがオススメです。
④特別費の欄
特別費を記載する欄です。
左ページの固定費・変動費の欄に計上されなかった金額です。
私の場合、特別費として計上しているのは毎月発生しないけど、定期的にかかる金額。
例えば
- アパートの更新料
- 年会費
- アプリの年払い
- 車検
などを特別費として計上しています。
この欄に記載があるものは、特別費としていつもの生活費とは別に用意しておかなければいけません。
いつ、どんな特別費が発生するかを把握して慌てないために、こちらにも今月発生した金額を記載しておくのがオススメです。
ちなみに特別費については「特別費について解説!」のページで解説していますので、こちらも参考にどうぞ。
⑤クレジットカード、口座引き落としの金額を記載する欄
クレジットカード、口座引き落としの金額を記載する欄です。
口座に用意すべき金額がいくらかを把握できます。
私の場合、給料日前は残高が少なくなって、残高不足で引き落としもれが発生した…ということがたびたびありました。
いつ、いくらを用意すべきかを把握しないとマズイぞ…と思い、この引き落とし金額の記載欄を設けています。
⑥期間
家計簿の集計期間は好きな期間で構いません。
私は給料日を起点としており、”給料日から次の給料日前日”を集計期間としています。
「1日から30日まで」とシンプルな期間で集計していれば「〇月分」の記載だけで分かるのですが、給料日を起点にすると期間が分かりづらかったので、「いつからいつまで」と記載する欄を設けています。
家計簿リフィル(1か月・一覧タイプ)を書くタイミング
「家計簿リフィル(1か月・一覧タイプ)」はいろんな項目があります。
記載するタイミングとしては、それぞれ「月初」と「締め後」に分けて書くのがオススメ。
- 「予定」の欄のみ月初
- それ以外の欄(「実績」「差額」「特別費」「引き落とし」)は家計簿を締めて、合計金額の計算や計上もれがないことを確認してから。
という順番で記載するのがオススメです。
特に計上もれや計算ミスには要注意。1か所が変わると、芋づる式に他の数値も変わってくることが多いです。
まとめ
「家計簿(1か月・一覧タイプ)」は1か月のお金の動きを、いろんな視点から確認できます。
細かい明細が視界に入ると邪魔だから、合計金額だけで見たい…。かついろんな方面の合計金額を見たい…。と思ったので作成しました。
一望することでそれぞれの金額がどのくらいかを、肌感覚で身に付けられます。ぜひ使ってみてください。
固定費・変動費の項目あり
固定費・変動費の項目なし