貯金

【貯金できない…】貯金を使ってしまう人こそやるべき!ネット銀行でお金の仕組み化。私のやり方を解説!

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貯金すればいいのは分かってるけど、なぜか貯金できないのよね…。

そう思う方はたくさんいるはず。

実は私もそう思っている時期がありました。

そこで「使ってしまう前に、貯金分を先に、別の口座に移せば良いんだ!(`・ω・´)」とひらめいて、いわゆる「先取り貯金」をやってみました。

この方法なら、先に貯金分を確保しているから、確実に貯金が貯まる…!

そう思ってしばらくやってみたのですが、毎月毎月、給料日が来てから貯金口座にお金を移すのが面倒になってくるんですよね。

そうなると結局お金を移さなくなり、貯金できない状況に元通り…。

これではいけない!と一念発起して調べたところ、どうやらネット銀行では、毎月決まった金額を、決まった銀行に自動的に移動してくれるサービスがあるようです。

ズボラな私にはちょうど良いんじゃない?と思ってこのサービスを使ったところ、これがかなり便利でした!

自分で動かなくても、お金が勝手に口座に移されるんですよ。ズボラにとっては夢のようではないですか?笑

そのおかげで、今では銀行に行く回数は数か月に1回程度になってしまいました。笑。

この仕組みを使って、我が家では

  • 貯金
  • 家計用のお金
  • 夫の小遣い
  • 私の小遣い

が自動的に配分されるようになっています。

自動的にお金が移るようになってからは、「お金を移すの忘れた!」と気付いて、慌ててお金を出金しに行くことがなくなり、ストレスがかなり減りました

そこでこの記事では、ずぼらな私が実際にやっている、

  • ネット銀行の資金移動サービスについて
  • お金の流れの仕組み化

などについてお話ししていきます。

「仕組み」と聞くと怪しげに聞こえますが(笑)、この仕組みは銀行のサービスを利用しているだけで、全く怪しいものではありません。安心してくださいね。

それに加えて、一度設定してしまえばずっとお金が自動的に動くため、ズボラでも家計管理がやりやすくなりますよ

貯金ができない」「貯金使ってしまう」とお悩みの方は、「お金が自動的に動く仕組み」を作って、ラクしながら貯金しましょう!

「貯金ができない」「貯金を使ってしまう」人にオススメの「資金移動サービス」

冒頭でもお話しした通り、「貯金できない」「貯金を使ってしまう」という人には、ネット銀行の資金移動サービスがおすすめです。

資金移動サービスとは、

  • 手数料無料で
  • 決まった日に
  • 決まった金額を
  • 決まった口座に

移すことができるサービスのこと。

ただ、この資金移動サービスを利用できる銀行は限られています。

地方銀行ではあまり取り扱っているところはなく、ネット銀行の中でも、すべての銀行が対応しているわけではないようです。

そこで、ネット銀行の中から資金移動サービスに対応しており、なおかつ他のサービス(手数料無料の回数や利便性など)を考慮した結果、私は

  • 住信SBIネット銀行
  • ソニー銀行

この2つが使いやすそうと感じました。

現在はこの2つの銀行を使って、お金が自動的に動く仕組みを作っています。

ここからは、私が10年近く愛用している「住信SBIネット銀行」と、それに似ていると思って開設した「ソニー銀行」を使った、「お金が自動的に動く仕組み」について解説していきますね。

「資金移動サービス」を利用してお金が自動的に動く流れ

「住信SBIネット銀行」と「ソニー銀行」を使ってお金の流れを自動化

お金が自動的に動くと言っても、「どこからどんな風にお金が動くの?」と、イメージが沸きづらいですよね。

まず、私が主に使っている銀行は、

  • 地方銀行:貯金用
  • 住信SBIネット銀行:家計用
  • ソニー銀行:妻のお小遣い用
  • 新生銀行:夫のお小遣い用

の4つです。

そして実際に私が実践している「お金が自動的に動く流れ」は、以下のイラストの通りです。

【銀行】地方銀行→住信SBIネット銀行→ソニー銀行、新生銀行-min

「住信SBIネット銀行」と「ソニー銀行」を使った、お金が自動的に動く仕組みを図解化してみました。

まず、お給料は地方銀行に振り込まれます。

この地方銀行に振り込みされるお給料は、毎月約15万円ちょっと。

この地方銀行に振り込まれたお金のうち11万円が、資金移動サービスを使って、毎月初旬に、住信SBIネット銀行に自動的に移動します。

すると地方銀行には差額の4万円が残りますよね。これが毎月の貯金になります。

そして住信SBIネット銀行に移動した11万円は、家計用のお金です。

この住信SBIネット銀行からさらに、

  • 妻のお小遣い用の口座(ソニー銀行):2万円
  • 夫のお小遣い用の口座(新生銀行):3万円

のお金が自動的に動きます。

この流れの中では、お給料が地方銀行に振り込まれてから、

  1. 住信SBIネット銀行(家計用)
  2. ソニー銀行(妻のお小遣い用)
  3. 新生銀行(夫のお小遣い用)

の3つの口座にお金が移動しています。

ですがすべて「資金移動サービス」と「自動振り込み」の機能を使って自動で行われるため、私はまったく動いていません。笑。

一度設定するだけで、貯金やお小遣いの配分が毎月忘れることなく自動的にされるって魅力的じゃないですか?まさにズボラにはうってつけですよね。笑

クレジットカードや電子マネーの引き落とし口座に指定すると、出金の機会がグッと減る

さらに私の場合、買い物をした時の支払いは基本的にクレジットカードまたは電子マネーを利用しています。

その引き落とし口座は住信SBIネット銀行とソニー銀行になっています。

そのため、クレジットカードや電子マネーの引き落とし用のお金を、どこかに移す必要もないんですよね。

上記の「お金が自動的に動く仕組み」に加えて、クレジットカードや電子マネーも併用すると、現金を使う機会がグッと減り、出金する頻度も本当に少なくなりました。

100均や個人経営のカフェ、病院など、現金払いのみのお店はまだまだあります。

なので現金は持ち歩いていますが、最近はキャッシュレス決済が普及しているおかげで、現金を利用する頻度はかなり減っています。

おかげで出金する頻度は3か月に1回程度に減りました。

ズボラとしては、自分が動かなくてもいいのでとてもラクです🤗

さらに強制的に貯金も出来るため、「貯金ができない」「貯金を使ってしまう」という場合には、上記のような「お金が自動的に動く仕組み」を運用してみるのは有効な手段です。

住信SBIネット銀行とソニー銀行の資金移動サービス

便利なのは分かったけど、この「資金移動サービスって何?」「具体的にどんなサービスを使っているの?」という感じですよね。

ここからは、上記の流れを、どの銀行の、どのサービスで利用しているかを解説していきます。

上記の流れでは、

  • 地方銀行→住信SBIネット銀行
  • 住信SBIネット銀行→妻のソニー銀行
  • 住信SBIネット銀行→夫の新生銀行

の3つの流れがありましたよね。

この3つの流れには、以下のサービスを使っています。

  • 地方銀行→住信SBIネット銀行:住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス
  • 住信SBIネット銀行→妻のソニー銀行:ソニー銀行の「おまかせ入金サービス
  • 住信SBIネット銀行→夫の新生銀行:住信SBIネット銀行の「定額自動振り込みサービス

名称や使っているサービスは微妙に違いますが、どれも「違う銀行に資金移動する」という点は共通しています。

「定額自動入金」を使って地方銀行→住信SBIネット銀行へ入金

地方銀行から住信SBIネット銀行への入金は、住信SBIネット銀行側の「定額自動入金サービス」を利用しています。

このサービスは、

他行の同一名義であれば、自動で住信SBIネット銀行に資金を移動できる機能

OLあさとさんの節約帳

というサービス。

一度設定しておけば、指定した銀行から、住信SBIネット銀行へ自動的にお金が動きます。

「おまかせ入金サービス」で住信SBIネット銀行→ソニー銀行へ入金

住信SBIネット銀行からソニー銀行への資金移動は、ソニー銀行側の「おまかせ入金サービス」というサービスを利用しています。

このおまかせ入金サービスも、上記の定額自動入金サービスとほぼ同じ内容で、指定した銀行から、ソニー銀行に資金を移動するサービスです。

「定額自動振り込み」で住信SBIネット銀行から新生銀行へ入金

上記のように、住信SBIネット銀行とソニー銀行には「他銀行から自銀行に入金する」サービスがあります。

ですが夫のお小遣い口座である新生銀行には、そのようなサービスがありません。

そもそも「定額自動入金サービス」も「おまかせ入金サービス」も、同一名義の口座間でしか行えないサービスです。

そのため、夫の新生銀行には、住信SBIネット銀行の「定額自動振り込みサービス」を利用しています。

住信SBIネット銀行の「定額自動振り込みサービス」はその名のとおり、住信SBIネット銀行から、決められた日に、決められた金額を、決められた口座に振り込みできるサービス。

本来は家賃や駐車場代などの固定費の支払いに利用されることが多いようですが、我が家では、ズボラ妻の資金移動に使われています。笑。

定額自動入金サービスとおまかせ入金サービスはどちらも無料

住信SBIネット銀行が提供する「定額自動入金サービス」と、ソニー銀行が提供する「おまかせ入金サービス」は、どちらも自銀行に、自動で資金を移動するサービスです。

内容はほぼ同じで、利用料金も無料。

ただし、「同一名義の口座間に限る」という条件があるため、違う名義の口座にお金を自動的に移動させたい時は、「自動振り込み」を使う必要があります

だから我が家では、夫のお小遣い用の新生銀行には、住信SBIネット銀行の「定額自動振り込みサービス」を利用しているというわけですね。

ただ、振り込みだと手数料が発生する可能性があります。

住信SBIネット銀行には「振り込み手数料の無料回数」がありますが、無料になる回数が制限されていることには注意しておきましょう。

SBIネット銀行とソニー銀行は利便性も高い

私が住信SBIネット銀行とソニー銀行を愛用している理由のひとつに、上記の「資金移動サービス」を取り扱っていることがあります。

資金移動サービスを取り扱っている銀行は限られていて、意外と候補が少ないんですよね。

それに加えて、住信SBIネット銀行とソニー銀行は、日常生活で利用していく上でも、2つの利便性の高さがあります。

  • 出金手数料無料・振り込み手数料無料
  • ATMを利用しやすい

この2点も地味に重要な点なので、解説していきますね。

出金手数料・振り込み手数料が一定回数まで無料

住信SBIネット銀行とソニー銀行は、出金手数料・振込手数料が一定回数まで無料というメリットがあります。

以下はそれぞれの銀行の手数料の表です。

住信SBIネット銀行の無料回数
出金手数料月2回
振り込み手数料月1回
※2020年2月28日現在。
※優遇プログラム「スマートプログラム」の一番下のランクで上記のとおり。ランクが上がればさらに増える。
※参考:ランクごとの無料回数(住信SBIネット銀行)
ソニー銀行の無料回数
ATM利用手数料月4回
振り込み手数料
Sony Bank WALLETあり月2回
Sony Bank WALLETなし月1回
※2020年2月28日現在。
※ATM利用手数料は「ATMからの出金」「カードローンの借り入れ」「振り込み」の合算。
※優遇プログラム「Club S」の一番下のランクで上記のとおり。ランクが上がればさらに増える。
※参考:Club S 優遇特典(ソニー銀行)

住信SBIネット銀行もソニー銀行も、回数に違いはあるものの、出金手数料と振り込み手数料に無料回数が存在することが分かります。

上記のように自動化してしまえば、そもそも出金することがあまりありませんが…万が一出金することになっても、出金手数料が無料というのは嬉しいですよね。

もし固定費の支払いが振り込みの場合(家賃や電気料金など)、振込手数料が無料のネット銀行を使えば、振り込み手数料分を節約することも出来ますよ。

利用できるATM(コンビニ)が多い

ネット銀行の強みの一つに、コンビニのATMから入出金できるというものがあります。

銀行内やショッピングセンター内に設置されているATMだと、「営業時間外で利用できない!」というケースがありますよね。

仕事が遅くなってしまったり、早朝にお金が必要になったりした時などに困るんですよねぇ…。

ですが、ネット銀行は実店舗があまりなく、コンビニATMを利用することが前提となっているのか、コンビニから利用できるところはたくさんあります。

ただ、実際にネット銀行をいくつか持ってみて気づいたのですが、意外と

出金できるATM(コンビニ)が限られている

ところが多いんですよね。

実際にセブン銀行やGMOあおぞらネット銀行を利用しているとき、出金できるコンビニがセブンイレブン(セブン銀行)しかなくて、困ったことがありました。

セブンイレブンはわりとどこにでもありますが…いざATMを使いたい!となった時に、近くにローソンがあるのに、セブンイレブンを探さないといけなくなった…ということが度々あり、意外とストレスになっていました。

それに対して、住信SBIネット銀行もソニー銀行も大手のネット銀行だからか、出金できるATM(コンビニ)は以下のように豊富です。

出金できる銀行
住信SBIネット銀行ソニー銀行
ローソン(ローソン銀行)
セブンイレブン(セブン銀行)
ファミリーマート(イーネット)
ミニストップ(イオン銀行)
※2020年2月28日現在。
※参考:コンビニでご利用いただける提携ATM:住信SBIネット銀行
※参考:ATM情報:ソニー銀行

ローソンやファミリーマート、セブンイレブン、ミニストップなど、大手のコンビニチェーンに設置されているATMをすべて利用できるのが分かりますよね。

住信SBIネット銀行とソニー銀行は、もし入出金したくなっても近くのコンビニで対応できることが多いため、利便性はとても高いと言えます。

住信SBIネット銀行とソニー銀行は、資金移動サービスが便利なだけでなく、日常で使う分にも十分使いやすいということですね✨

これ以外にも、住信SBIネット銀行とソニー銀行にはそれぞれの銀行ならではの魅力がたくさんあります。

さらにどんな機能があるのか知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

関連貯金するなら住信SBIネット銀行がおすすめ!ズボラOLだからこそ「貯金の仕組み作り」を!

関連ズボラがソニー銀行を選んだ理由って?【おまかせ入金サービス】と【クレジットカードの口座登録可能】が決め手!

まとめ:貯金を使ってしまうなら、ネット銀行の「資金移動サービス」で仕組みを作ろう

元は「貯金ができない」「貯金を使ってしまう」と言った理由から、強制的に貯金をするために知った「資金移動サービス」。

自動的に貯金が出来てスゴイ!と思っていましたが、お小遣い口座への移動も出来るようになってからは、さらに便利になって、ズボラでもお金の管理がしやすくなりました

今まで仕事が休みの日には銀行めぐりに時間を使っていました。でもこの時間がなくなったおかげで、休みの日は読書やブログなど、好きなことに充てられる時間が増えました✨

「貯金ができない」という方に利便性が高いのはもちろんですが、「お金の移動が面倒…」という方にもメリットがある「資金移動サービス」。

住信SBIネット銀行とソニー銀行を使って、家計管理をラクにしつつ、毎月コツコツと確実に貯金をしていきましょう。

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