この記事の内容
図書館は無料で利用できるのに、「これでもか!」というくらいに色々なことが出来て驚き&ぶっちぎりで高コスパ🤤
節約中だからこそ知っておきたい、図書館の活用方法を熱く解説🌸
お金がなさすぎて図書館に行ったら図書館マジックにドハマり!図書館大好きな薄給OL、朝富さやかです。笑
「図書館」と聞くと、読書家が一生懸命本を読んでる…とか、学生さんが勉強してる…とか、マジメそうなイメージばかりがないでしょうか。
でも図書館って、実はそれ以外にも出来ることがいっぱいあるんです。
そしてたくさんのことを出来るにも関わらず、ほとんどのサービスが無料で利用できるのも大きなポイント。
だから図書館は節約中こそ活用したい施設なんです。
そこでこの記事では、
- 節約中の図書館の活用法
- 図書館でできること
などを解説していきます。
この記事を読むことで図書館で出来ることが分かって、節約生活がもっと楽しくて有意義なものになりますよ。
図書館を無料で楽しみつつ、節約しつつ、有意義な時間を過ごましょう~。
Contents
節約中にオススメの図書館の活用方法
基本的に無料で利用できる図書館。
だからこそ、節約中にはうまく活用したいですよね。
ここからは、万年節約中の私が実際にしている、図書館の活用方法を解説していきます。
興味のある本を借りる
図書館で本を借りるのは無料。
なので興味のある本は、どんどん借りましょう。
ゆっくり読んでみて、気に入らないと思えば途中でやめてしまっても良いんです。
それで自分にとってプラスになれば、十分有意義と言えますよね。
私はパラパラ~っとめくって、興味のある内容だったらとりあえず借りています。(だって無料だし)
本を買う前に借りる
本を買う前には、図書館で一度借りて読んでみて、気に入ったら買うのがオススメです。
本ってタイトルに惹かれて一目惚れして買っても、読んでみると思ったのと違っていてガッカリ…っていうこと、ありますよね。
新品で買うと通常は1,000円~2,000円くらいするので、積もりに積もればすぐに万単位に届いてしまいます。
あの時のチクショウ感と言ったら…。笑
なので気になった本があったら、すぐに買うのではなく、一度図書館で借りて読んでみるのがオススメ。
それでその本を
- 役に立った
- 手元に置いて何度も読みたい
と思ったら買うようにすると、満足のいく買い物がしやすくなりますよ。
ちなみに良い本と出会うコツは、人気の高い本をネットなどで探してピックアップし、蔵書検索&予約すること!人気のある本はやっぱり人気になるだけの理由があって、タメになる内容が多いですよ。
旅行雑誌を借りる
図書館では旅行雑誌を取り扱っていることが多いため、旅行の計画を立てる時には、旅行雑誌を借りるのがオススメ。
旅行雑誌って見ているだけでもワクワクしますし、地元の見どころがたくさん掲載されているから、ご当地情報にも強くなれるんですよね。
ただネックだなぁと思うのが、図書館で取り扱う旅行雑誌は古いモノが多くて、最新の情報を入手できないことがあるということ。
見どころの場所ってそう大きくは変わらないのですが、新しい施設や最近話題の観光地などが掲載されていないことは、たま~にありました。
スカイツリーが載っていないとかね…。
そのため、図書館で旅行雑誌を借りる時は
- 旅行に行きたいけどまだ場所が決まっていない
- とにかくご当地情報を集めたい
といった、旅行の予定を立てる初期の段階の時にオススメです。
雑誌は図書館で読むか借りる
図書館では雑誌を取り扱っているところも多いため、雑誌は図書館で読むか、借りるかすると、雑誌代が節約できます。
雑誌の取り扱いジャンルは意外と幅広いですよ。
図書館で取り扱う雑誌の例
- 週刊誌(週刊文春、週刊新潮など)
- ファッション(Oggi、with、LEEなど)
- 料理(オレンジページ、レタスクラブなど)
- 経済・ビジネス(週刊ダイヤモンド、日経WOMANなど)
- スポーツ・趣味(週刊ベースボール、将棋世界など)
図書館って若い人が行くイメージがなくて(※ゴメンナサイ)、年齢層が高めの本が多いと思っていたのですが、私のようなアラサーでも楽しめる雑誌がたくさんあります。
大きな図書館になると、専門的な雑誌の種類もグッと増えます。
なので例えば「仕事で関わる業界の最新情報を幅広く知りたい」といった場合にも、これらの雑誌コーナーは重宝しますよ。
ただし、雑誌を借りる際に気を付けたいのが「最新号は貸し出ししていないことが多い」ということ。
図書館の貸し出し期間は1~2週間程度のことが多いです。そんな中で最新号の雑誌を貸し出しすると、利用できなくなってしまう人が多くなることが理由かな?と思っています。
最新号じゃなければ、貸し出し可能な図書館は多いんですけどね…。
そのため、図書館で最新号の雑誌を読みたい時には、図書館内で読む必要があります。
ちなみに私は楽天マガジンという、雑誌読み放題のサービスに加入しています。
月額400円程度で250誌以上が読み放題で、女性向けの雑誌も多くてかなり重宝しているのですが、専門誌は少ないんですよね…。
なので雑誌を読む時は、
- 最新の雑誌は楽天マガジン
- 専門誌は大きな図書館
という感じで使い分けをしています。
楽天マガジンを使ってみた感想は「関連楽天マガジンがおすすめすぎる!雑誌代が高いと嘆くあなた→たった324円で雑誌が読み放題ですよ!」で解説していますので、こちらをどうぞ。
古いCDを借りる
古いCDを借りる時には、図書館で借りるとCDレンタル代を節約できてオススメ。
図書館でCDの貸し出しをしているのは意外ですよね。
しかもジャンルが多彩なんです。
図書館で取り扱うCDのジャンルの例
- 邦楽
- 洋楽
- キッズ
- クラシック
- 落語
図書館にはマジメなCDしかないと思っていたのですが…「アゲ♂アゲ♂~~~」といったタイトルを見たときには、そのミスマッチさにちょっとビックリしました。笑
ただし、取り扱うCDは懐メロのような、ちょっと古めのCDが多い印象です。
たぶん図書館に置いてあるモノは寄贈だから、新しい作品よりも古めの作品の方が多いのではないかと思っています。
また、本の貸し出し期間が「最大2週間」でも、CDは「最大1週間」と、少し短めの期限を設定している図書館も多いです。
それでも無料で借りられるのは大きいため、
- 最近の曲を聴きたい時:レンタルまたは購入
- 懐かしい曲を聞きたい時:図書館で貸し出し
といった使い分けをすると、CDレンタル代の節約にも繋がりますよ。
学習スペースで勉強
たいていの図書館では、学習スペースも設けられています。
仕事の資料の作成や資格取得の勉強など、集中して取り組みたい作業がある時には、この「学習スペース」を利用するのがオススメ。
図書館は静かで落ち着いた空間だから、集中しやすいんですよね~🍀
小さい図書館であれば、机(会議室などに置いてあるような長細いもの)を4つ程度くっつけたような、小さなスペースのことが多いです。
大きい図書館だと、まるまる1つの部屋を学習スペースとして設けてあったり、中には「1人1つの机を利用できる」という、リッチな(笑)図書館もあります。
1人1つの机だと、周りを気にせずに勉強に没頭できますよ。
学習スペースは勉強目的の学生さんも多く、人気の図書館では開館前に学生さんが並んでおり、開館直後にほぼ全席が埋まることもあります。
特に土日は利用する方が多いため、社会人が土日の休みに「図書館で勉強するぞ!」と思ったときには、開館前に待っている状態がベスト。
また、図書館によって机を利用する時のルールも異なります。
「消しカスはきちんと捨てること」といったルールや、机があっても、そこは学習禁止のスペースということもあります。
図書館で机に座って作業するときは、これらのルールもきちんと確認しておきたいですね。
パソコン作業には向かない?
最近はノマドワークが話題ですが、図書館ではパソコンの作業が出来るところもあります。
カフェに行ってパソコンをしているとお金がかかりますが、図書館でパソコンをしてもお金はかかりません。さらにいつもと違う場所で作業すると気分転換になるし、良いことだらけですよね。
ただ、図書館でパソコンをするのはなかなか難しいです。
というのも、パソコンをするにあたって重要なのが「コンセント」。
コンセントがあれば、パソコンのバッテリー残量を気にすることなく作業が出来ますが、コンセントを利用できる図書館は意外と少ないんですよね。
実際にパソコンが出来る図書館を求めて(笑)私が住んでいる地域の図書館14か所を調べてみたところ、コンセントが利用できる図書館はわずか1か所のみでした。
他の図書館は
- コンセントはあるけど利用禁止
- そもそも机周辺にコンセントが用意されていない(ほとんどがコレ)
といった感じ。
コンセントを利用できる図書館は「ほぼない」と言っても過言ではないということですね…。
それに加えて、個人的には「図書館って公共の施設だけど、コンセントって利用して良いのだろうか…?」という疑問もあるんですよね。
コンセントの利用がOKだった図書館も、スタッフの方に許可はいただいたものの、周囲の目が気になって実際には利用しづらかったです。
「公共の電気を使っている」感じも気になるし、パソコンのキーボードの音が鳴り響くのも気になるんですよね…。マウスは静音のものを利用すれば問題ないんですが…。
ということで、
- コンセントがあまりないこと
- 図書館は基本的に静かな空間であること
を考慮すると、「図書館でパソコン作業をするのは少し難しそう」というのが、私の感想です。
ごくたま~にパソコン専用の部屋を設けている図書館もありますので、どうしても図書館でパソコンを利用したい場合はこういった図書館を探した方が良さそうです。
ちなみにマウスのカチカチ音は、「静音マウス」を利用するとかなりマシになります。私が利用しているのは以下のマウスです👇
静音マウスは自宅でパソコン作業をする時でも、家族の目を気にせずに遠慮なくカチカチできるからオススメ。
キーボードの「カタカタ」や、マウスの「カチカチ」の音がないのであれば、図書館でPC作業をするのはアリかもしれません。
また、コンセントがなくてバッテリー残量が不安な場合には、以下のような「コンセントに対応したモバイルバッテリー」の利用もオススメ。
私の使っているパソコン(Surface Pro6)では、上記の商品で約3時間バッテリーが持ちました。
場所を変えると作業に集中しやすくなるから、可能であれば図書館でPC作業をしたいことが多々あります。周囲の迷惑にならなさそうなら、こういったアイテムを使って図書館でPC作業をするのもアリですね。
休日の電気代の節約になる
図書館では色々なことが出来ることが分かったと思います。
そして休日を図書館で過ごすと、意外と電気代の節約にもなるんですよね。
休日にエアコンをつけっぱなしで家で過ごすよりは、図書館で過ごした方が電気代が節約できます。
特に真冬や真夏など、エアコン必須の季節は電気代が節約できる上に快適に過ごせます。笑
私はインドアなので、家にいてもすることは読書かスマホかパソコン…。それなら図書館に行った方が気分転換にもなるし、電気代も節約できて一石二鳥です。笑
図書館で出来ること
図書館と聞くと、「図書館に行って、カウンターに本を持って行って、本を借りる」というイメージが強いですよね。
でも図書館では、「借りる」をもっと便利にするサービスがたくさんあるんです。
ここからは図書館で本を借りる際に便利な、5つのサービスについて見ていきましょう。
1.蔵書検索でどんな本があるのかを調べられる
図書館では本(タイトル)の在庫の色々なことを調べることが出来ます。
たいていの図書館では、これを「蔵書検索」と呼んでいます。
蔵書検索をすると、以下のようなことが分かります。
- その本(タイトル)を図書館で取り扱っているか
- 取り扱っている冊数
- 貸し出し可能か
- 貸し出し予定日(貸し出し中の場合)
- どこの図書館に蔵書されているか(系列の図書館の場合)
蔵書検索をすることで、読みたい本(タイトル)が「そもそも図書館で取り扱いされているのか」が分かります。
また、もし取り扱いがあれば、「貸し出し可能な状況か」、もし現在貸し出し中であれば、「いつ頃貸し出しが可能か」なども蔵書検索で分かります。
系列の図書館(後述します)がある場合、「どの図書館で取り扱っているか」も把握できますよ。
ピンポイントで読みたい本があるときは、蔵書検索は必須です♪
2.予約をすれば確実に借りられる
図書館では読みたいと思った本を予約して借りることが出来ます。
仮に貸し出し中だとしても、予約をすることで確実にその本を読めるのが大きなメリット。
ただし、人気の本だと予約がたくさん入っていることがあります。
すでに貸し出し中であったり、予約がたくさん入っていたりすると、読みたいと思った時にすぐに読めません。
ちなみに私が実際に目にしたことがある最大予約数はなんと40件。
本の貸出期間を最大2週間としている図書館が多い印象ですが、仮に40件で全員が最大の2週間まで借りたとしたら、実際に借りられるのは80週間後(約20ヶ月後=1年8か月後)になります。
借りられるのがこんなに先になると、読みたい情熱もなくなっていそうですよね。
そのため図書館には予約できるサービスがあるものの、「すぐに借りられないかもしれない」という認識は持っておいた方が良さそうです。
とは言っても、ここまでたくさん予約が入っている本は滅多に見かけません。たいていの本は2~3件ほど、多くて7件ぐらいが多い印象です。
3.貸出期限の延長ができる
図書館の本は意外なことに貸し出し期限の延長ができます。
ただし、「予約が入っていない場合に限り」という条件が付くことが多いです。
私は延長をしたことがありませんが、図書館で本を読んでいた時に「この本を読めなかったんだけど、今日が返却日で…。延長って出来るかなぁ?」と申し出ている人は何度も見かけました。
みなさん忙しくてなかなか読めないんだなぁ…と思ったものです。
なので貸し出し期限の延長はわりと利用している人が多いのではないかと思います。
「本を借りたけど読めなかった…」という時は、スタッフに返却期限の延長が可能かどうかを確認してみましょう。
4.系列の図書館を知れば利用しやすくなる
図書館の中には、系列の図書館を持っているところもあります。
10件近く系列の図書館を持っているところもあれば、系列がなく、その施設だけという図書館もあります。
系列の図書館の便利なところは、
- 蔵書検索
- 予約
- 貸し出し
- 返却
- 貸し出し期限の延長
などを共通して利用できること。
例えば私の場合、ちょっと遠い「図書館A」にフラッと立ち寄って本を借りることがあります。(ドライブも兼ねて遠くの図書館に行ってます。笑)
この本は「図書館A」で借りていますが、同じ系列で自宅付近にある「図書館B」でも、職場近くの「図書館C」でも返却可能なんです。
また、すぐに読みたい本があって「図書館B」で蔵書検索してみたら「図書館C」に在庫があったという場合。
この場合も「図書館C」に取りに行けば、その日のうちにお目当てのタイトルを入手できるのが、系列の図書館の良いところです。(この場合は予約をしておいた方がより確実かもしれません。)
図書館を頻繁に利用するなら、「同じ系列の図書館がどの辺りにあるのか」を把握しておくと、臨機応変に利用しやすくなりますよ。
5.オンラインサービスを利用すれば時間を有効活用できる
図書館によっては、オンラインサービスを導入しているところもあります。
オンラインサービスでは
- 蔵書検索
- 予約
- 貸し出し期限の延長
- 自分が借りている本と返却期限の確認
などが出来ます。
自宅にいながら上記のサービスが利用できるのは便利ですよね。
特にピンポイントで読みたい本がある時には、オンラインサービスはぜひ利用したいサービス。
いざ図書館に行ってみたら貸し出し中で借りられなかった、となれば、せっかく行ったのに無駄足になってしまうわけです。
でもオンラインサービスを利用すれば、「貸し出し状況」・「予約状況」が分かったり、貸し出し可能になれば「メールや電話でお知らせしてくれる」などの機能があります。
この機能を使えば時間を無駄にすることなく、本を借りることが出来ますよ。
オンラインサービスは時間を有効活用できます。読みたい本がピンポイントである時にはぜひ利用してみましょう!
まとめ:節約中だからこそ図書館をうまく利用しよう!
図書館は思っているよりもいろんなことが出来ます。
雑誌が読めたり、CDを借りられたりと、「ただ真面目な人が本を読む」だけの所ではないんですよね。
そしてこれだけいろいろ出来るにも関わらず、図書館はお金がかからないことがほとんど。
だからこそ、薄給OLは図書館に行ってみる価値があります。
図書館には活字の難しい本だけではなく、趣味に関する本も多いため、きっと興味のある本に出会えますよ。
天気が良い休日には、ドライブがてらお気に入りの図書館に行って、充実した1日を過ごしてみてくださいね♪
以上、「節約OLの味方、「図書館」のオススメの活用方法。無料でここまで出来る!」の内容でした。
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節約中だと出来ることも限られてくるけど、趣味を楽しみたいですよね。万年金欠&薄給OLの私が、実際にやってみてコスパが高いと思った趣味を紹介しています☺